バージニアに引っ越してこられる方で、日本語の学べる学校を探している方に少しでも役立つように

バージニアの日本語学校

Great Falls Elementary School

私達がノースダコタからワシントンDC周辺に引っ越すことに決まった時に、まず最初にしたことはインターネットによるDC周辺の日本、または日本語のリソース探しです。もちろん、レストラン、食料品店などは探しまくりましたが、一番慎重に調べたのは、子供の学校についてでした。ノースダコタでは、週に一回、友達に個人的に日本語に触れる機会を作ってもらっていたのですが、シアトルのように日本語を本格的に学ぶ場所はありませんでした。ほぼ北欧系移民の子孫で構成されているファーゴコミュニティーは、アフリカから避難してきている人と、NDSU関係の人以外は、ほとんど人種的に多様ではありません。それらの影響を受け、うちの娘達はほぼ一言も外では日本語をしゃべる機会がなく、上の娘はシアトルでずっと使っていたミドルネームの日本語の名前ではなく、英語のファーストネームでずっと通していました。下の娘は、シアトルにいるときには日本語のデイケアに通っていたので日本語が彼女の言葉だったのですが、1年間住んでいる間にすっかり逆転して、英語がネイティブ言語になっていました。ということで、私の最初のミッションは、子どもたちの日本語を取り戻し、半分日本人であることを十分生かせる環境に子どもたちを置きたいという思いでした。

実は、ぱっとインターネットで日本語の学校の情報を探してもあまり多くの情報が出てきません。もちろん、ワシントン日本語学校のようないわゆる補習校は引っかかってきますが、なんというか、生の情報が出てこないわけです。そこで、ワシントン近辺の人たちが使っている掲示板、Web Community in DC というサイトで情報を探し始めました。すると、ワシントン日本語学校の他にも、フェアファックスカウンティーにある2つの公立小学校で日本語のImmersion  Program (授業を日本語で教える、日本語漬けプログラム)があることがわかりました。このようなプログラムはメリーランドにはないこともわかりました。フェアファックスでは日本語だけではなく、スペイン語やフランス語などのイマージョンプログラムを提供しており、World Language Programsという名前で運営されています。フェアファックスカウンティーで日本語のイマージョンプログラムを提供しているのは、私達の娘が現在通っているGreat Falls ElementaryFox Mills Elementaryがあります。ただしフェアファックスの小学校でのイマージョンプログラムは、いわゆるpartial immersionと呼ばれるもので、半日日本語、半日英語の授業を行なっています。Great Fallsでは、午前中算数と理科、または健康に関するトピックを日本語で、午後は英語の読み書きを英語で教えています。ちなみにうちの下の娘は同じGreat FallsのKinderに通っていますが、そこにはイマージョンプログラムはありません。彼女は今年の9月から同じ建物で小学校に上がり、Japanese Immersion Program (JIP)に入る予定でいます。まだ申し込んだばかりなので結果はわかりませんが、兄弟姉妹がすでにJIPに入っているとほぼJIPに入れるということを聞いているので、今のところ安心しています。

このJIPなのですが、1年生から入るのは結構くじ引きなどで大変だということです。私たちは、うちの上の娘が2年制からの編入だったのと、おそらく私と妻が日本語を普通に話すことが幸いし、難なく編集することができました。ちなみにFox Millsにも連絡を取っていたのですが、私達が聞いていた時点では空きがなく、ウェイティングリストだということだったので、すぐに入れる可能性があると言われたGreat Fallsに白羽の矢を立てたわけです。手続きとしては、何度かファーゴからGreat FallsのJIPの先生である佐原先生にメールを出し、住むところを決めるために4日ほどバージニアを訪れた際に先生と会うアポを取り簡単な顔通しをし、佐原先生と校長先生から入学できる旨確認をとった後、事務所に必要書類を提出して入学が確定しました。通常の入学申し込みは、1月の頭から始まっており、フェアファックスカウンティーのウェブサイトから申し込むことができます。

日本語教育環境に飢えていた私は、さらに日本に関する情報を探し続け、はやり補習校に入れて日本語をしっかり学ばせなければ、ということで、ワシントン日本語学校にも子供を入学させることにしました。ワシントン日本語学校は、日本の文部科学省から認定を受けた土曜日補習授業校で、日本の同じ学年の子どもたちのレベルに合わせるようにデザインされた日本語の補習授業プログラムです。以前シアトルにいた時にも補習校の存在は知っていて、友人の子供達がねじり鉢巻で勉強しているのを聞いていたので、どんなものかとも思ったのですが、まずはやってみてから決めればいい、ということでこちらの方にも申し込みをしました。こちらの方も書類を出した後、簡単な子供の面接を受け、入学を許可して頂きました。うちの娘は5月生まれなので、現地校では2年生、補習校では1年生への入学となりましたが、こうして上の娘の日本語漬け環境が出来上がったわけです。下の娘はまだ5歳だったので補習校の幼稚部への入学基準に達していなかったので、彼女は2013年の4がつからお姉ちゃんと同じ補習校の幼稚部へ入学させたいと考えています。

以上のように、ファーゴでの日本語環境と全く違った環境をバージニアでは作り上げたわけですが、実際の学校の内容については別の機会にそれぞれ、JIPと補習校に分けて書きたいと思います。ただ、ここで書いておきたいのは、私たち夫婦は、様々改善するべき点があるものの、今の子供達の勉強環境にはとても満足しているということです。もしみなさんもバージニア北部に引っ越してこられるならば、日本語のイマージョンプログラムと日本語補習校の利用を考えられてはいかがでしょうか?

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コメント (2)

ブラウン

2014年02月28日 05時04分

初めまして。

今年の夏にバージニア州に引越し予定です。
2人の子供が9月から2年生と幼稚園になりますので、バージニア州でどの様な日本語教育が受けれるのかを
リサーチしている途中でこのプログを見つけました。
今、欲しいと思っていた情報を知ることができて大変嬉しく思います。参考にさせて頂きます、ありがとうございました。

色々と探していく間に、ご質問させて頂く事があると思いますが、その時はどうぞよろしくお願い致します。

今木

2014年02月28日 15時04分

バージニアの日本語関係の教育機関は、ワシントンDC、メリーランドとの境辺りに集まっています。現在、日本語補習校の運営に関わったり、GreatFallsでもいろいろやっていますので、何か有りましたら気軽のご相談下さい。