日本語の本

冬の長い夜にはじっくりと本を読みなくなります。といっても日本語の本が手に入りにくいファーゴでは。。。2012年3月7日、マイナス3度

日本語の本

青空文庫の作品をキンドルで読む

今年で11年をのアメリカ生活になりますが、やはり読書なら日本語、という私ですので、日本語の本をどのように手に入れるのかということは重大な問題です。シアトルにいるときには紀伊国屋書店があり、宇和島屋というスーパーマーケットに行くときは必ず本屋をチェックしていました。もちろんそんなにたくさん本が揃っているわけではないのですが、それでも日本語の本が棚に並んでいる間を歩くのはとても楽しいものです。もちろんそんな環境を望むべくもないファーゴで生き残るためにはいろいろな工夫が必要になるわけです。

まず最初に取り上げたいのは、アマゾンが出しているキンドルです。以前から欲しかったキンドルなのですが今年になってとうとう購入しました。残念ながら日本のアマゾンからは電子書籍が出ていないのですが、実はかなりの数の本がキンドルを使って読めることがわかりました。ちなみに私はキンドルタッチというのを買いました。広告が表示されるのが好きでは無いので40ドル余計に払って広告無し版のキンドルタッチを手に入れたわけです。実はクリスマスにはキンドルファイアーを妻からプレゼントとしてもらっていたのですが、あまり好きでなかったのでそれを返品して、最初に手に入れたキンドルタッチを十分使って気に入ったあと、妻の分もあわせて結局2つのキンドルタッチを買いました。

英語でもかなりの本が無料でダウンロードできるのですが、今日は日本語の話なので日本語に限りますが、お勧めなのは「青空キンドル」というサイトです。このサイトでは、「青空文庫」という日本の古典、と言っても比較的新しいのも含まれますが、小説などをボランティアの力でコンピュータ入力したものを配布するサイトから小説のファイルを受け取り、キンドルで見やすい様にフォーマットしてPDFで送り返してくれるという素晴らしいサービスを提供しています。全て無料です。宮沢賢治、夏目漱石、小林多喜二、石川啄木、、、、かなりの作者の小説、詩集、などなどがキンドルを使って世界中どこでもインターネットさえあれば読めるようになるわけです。素晴らしいの一言と、これらを可能にしてくれている「青空キンドル」と「青空文庫」の方々に感謝感謝です。

じつは、アメリカのアマゾンでも日本語の本は多少手に入ります。アマゾンのサイトでキーワードとして「in Japanese」と入力すると結構の数の日本語の本がリストされます。ただ、古典以外はなんだかよく分けのわからない本ばかりですので、わたしはなにもこうにゅうしたことはありあません。

日本語で電子書籍を販売しているところも色々見ているのですが、残念ながら使えるサイトは今のところ見当たりません。キンドルはPDFが読めるので、PDFに対応した電子書籍サイトも探したのですが、あまり充実した品揃えのあるところはありませんでした。もし知っていたら教えて下さい。日本のアマゾンがキンドル用の書籍販売をするという噂は数年前からあるようですが、今のところ実現していません。日本の電子書籍は今のところ紙で出版されたものと価格的にも変わらないのであまり魅力的でないことも電子書籍の普及に歯止めをかけているのかもしれません。

日本語の書籍とは違うのですが、キンドルでアルクが開発している「英辞郎」を使えるようにするソフトが最近販売されました。早速購入して使っているのですがこれは英語の本を読むときにはとても便利です。わからない単語に触るだけで日本語の訳が出てくるので、特に柔らかい英語が苦手な私にはとても強い味方になっています。このソフトについては別のところでも記事を書いたのでそちらをご覧下さい

ファーゴの図書館は結構なんでも揃っているし、キンドル用の本の貸出もしているので素晴らしいのですが、残念ながら日本語の本はありません。

もちろん、日本のアマゾンからは時々本を取り寄せています。

このように、日本語の本が手に入りにくいファーゴであっても、キンドルを利用すれば日本語の本が手に入れやすくなります。もちろん将来的に日本版のキンドルサービスが始まれば私の読書生活はバラ色となるのですが、それでも今でも十分に日本語の本が読めるので、あまり文句を言わないようにしています。なんせ青空文庫には1万冊以上の本が用意されているので、文句を言っている前に本を読み漁ればいいわけです。情報化時代のファーゴの生活は快適です。

場所: 自宅にて

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