気がついたら随分ブログを書いていなかったのですが、ただサボっていたわけではありません!

 怒涛のファーゴ生活

ホテルにて

とういうことで、あっという間に7月の半ばになっていました。昨年の8月末に始まった私達のファーゴ生活は、実は来月の頭で終了です。ほんの1年弱のファーゴ生活なので、なんとなくテントをたたんで次に移るような気分ですが、最後の最後までファーゴを楽しみたいと思っています。ということで、7月13日から15日までカナダのマニトバ州ウィニペグに友達一家と遊びに行って来ました。ファーゴから真北に4時間ほどドライブすると到着するのが、マニトバで一番大きい町、ウィニペグです。ファーゴよりも更に北にある考えただけでも身震いするような場所ですが、さすがに夏だけあってとても暑い、夏らしい夏の2日間を北の町で過ごしました。

宿泊はダウンタウンのラディソンホテルにして、ファーゴでは食べられないものをたらふく食べようというのが大人たちの主な目的で、友だちの家族も2人の娘がいるので、子供たちと一緒に楽しい時間を過ごすというのももう一つの目的でした。

旅の前からレストランの調査、メニューのプリントアウトと準備に余念のない女房と、車の中で見れるDVDを楽しみにしている子供を乗せて金曜日の夕方ファーゴからI-29を北に向かいました。夕方出発したので、途中、グランドフォークスに泊り、イラク料理屋さんで、なんとも不思議なゆうしょくをたべ(店に入っても誰も対応に出てこない)、国境でのなんともいやらしい質問も何とかくぐり抜け、夜10時前にはなんとかホテルにたどり着きました。ホテルはしっかりものの女房が1泊朝食付で75ドルでとった17階にあるなかなかの部屋で、隣に泊まる友達一家とは部屋の中の扉で繋がってました。その日は子供を風呂に入れてとにかく寝かせ、Food Channelを見ながらゆっくり寝ました。私達の家にはテレビが無いので、私はホテルに泊まるたび、ここぞとばかりにテレビを見ることにしています。

次の日は、朝ゆっくりと朝食を取り(ここのホテルの朝食はおすすめ)、ホテルから歩いてマニトバ博物館に行きました。この博物館は色々なガイドブックなどでも紹介されているのですが、とにかくいい博物館です。どの様にいいかというと、ある程度設立されてから時間がたっているのでいろいろな展示が落ち着いているのと、地元の歴史や自然環境等をじっくりと一箇所で学べるようになっているからです。特に、館内に置かれた帆船や、復元された昔の街並みなどは必見で、子供たちがいなければ1日じっくりと時間を過ごしたくなる場所でした。この博物館には、この他にも子供を対象にした科学博物館、プラネタリウムもあり、家族で1日過ごせるようになってます。私たちは科学博物館にも行って、子供たちとたっぷり遊んできました。その中でのお気に入りは、モーターで動く車を自作して、レーストラックを走らせるセクションで、娘たちと友だちの娘話やたらと盛り上がって、車を作っては走らせていました。

昼は、チャイナタウンでDim Sumしました。Kum Koon Gardenという中華料理屋さんで、地元の人にもとても人気のようで土曜日の1時頃には大きなレストランが人でごった返していました。カートが通り過ぎる側に陣取った私は、次から次へと自分好みのものを指差し、腹がはちきれるほどおいしいDim Sumを食べてきました。このレストランはおすすめできます。

たらふく食べたら次に欲しくなるのはコーヒー。ということで、博物館に行く途中で見つけた地元のコーヒーショップparlour coffeeによって、アメリカーノ、女房は日本製の水出しコーヒー機で作ったアイスコーヒーを飲み、一休み。子供たちを休ませるために一旦ホテルに帰って夕食に何を食べるか話し合い、すしを食べようということになりました。

私達がウィニペグで選んだすし屋はBluefish Sushiという、ちょっとカッコをつけた若い人向けの店でした。まあ、寿司屋といっても日本の寿司屋とは全くイメージの違ういわゆる外国のおしゃれな寿司屋の一つなのですが、まあまあ、というのが私の評価です。北の果ての街ですしを食べようとすること自体が無謀なのかもしれませんが、やはりそこは試してみないといけないということで行った店でしたが、すしと呼ぶにはちょっとという感じです。まあ、ファーゴに比べれば結構いいと思うので、そこら辺を考慮してからみなさんは評価して下さい。

寿司屋をあとにした私達が向かったのは、地元の人達が夕方になると繰り出してきてくつろぐ、The Forksという、ファーゴから真北に流れるRed RiverとAssiniboine川が合流する場所に作られた公園です。ありきたりのおみやげ屋さんが並ぶショッピングセンターでとりあえず幾つか子供たちにプレゼントを買って、私だけは川の合流点にやたらと興奮し、のんびりとしたウィニペグの夜は更けていきました。疲れた子供たちをなんとか歩かせ、建設中の国立人権博物館の建物の前を通り過ぎ、ホテルに帰ったのは9時を過ぎた頃。それでも元気な子供たちは、ベットからベットへと跳ねまわり、おやつにかったかっぱえびせんを口にツッコミ、韓国のりの袋の山を作りながら、楽しい夜をホテルで過ごしました。

次の日は、残念ながら雨降り。予定をしていたオオカバマダラ(蝶)のフィールド博物館はスキップせざるを得ず、そのかわりみんなで動物園へ行きました。その動物園でも雨に祟られ、傘もかっぱもない私たちは随分濡れながらの動物園歩きでしたが、途中ポンチョを買い、最後までなんとか回ることができました。Assiniboine Park Zooは、近い将来、ホッキョクグマの調査、研究施設を併設するらしく、園の半分ぐらいは工事中でしたが、おそらくこのホッキョクグマの施設が出来上がると、かなり面白い動物園になるのではないでしょうか。

まだ2歳に満たない女の子のいる友だち一家はここで別れてファーゴに戻り、私たちは、またウィニペグに来る機会はないだろうということで、一旦スキップしたフィールド博物館に戻りました。ここは、地元に人たちがいいカバマダラを保全するための活動をする施設で、ちょうど私達が行った時期にイベントをやっていました。とても小さいイベントでしたが、地元の子供達が大雨の中たくさん集まり、蝶について学んだり、フェースペインティングを楽しんだり、マニトバ大学の昆虫学教室の人たちが持ち込んだマダガスカルのゴキブリと戯れたりとなかなか味のあるイベントとなっていました。

このイベントを最後に私たちもウィニペグを後にしたのですが、それでも最後になにか食べてやれということで、ベトナム料理のPhoを探し、T.H. Dangというレストランに入り、お目当てのPhoとおかゆを注文し、更に腹を膨らませ、帰途についたのでした。

それにしてもよく食べました。

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