アイランドパークは、私たちのファーゴ生活の中で中心となっている場所です。うちの窓からはいつも公園の木々が季節ごとの顔を見せてくれています。3月30日金曜日、雨、気温1度

アイランドパークで自転車の練習

私達がシアトルから引っ越してくるとき、ファーゴの地図を見ながらどこらへんに住もうかと女房と話していた時、まず最初に考えたのが車をできるだけ使わない生活でした。女房の職場はファーゴのダウンタウン、私は自宅から働くことが決まっていたので、あとは子供たちの学校さえ決まればだいたい住む場所は決められるのではないかと話し合っていました。住む場所の大体の候補地を絞り込んで、実際に昨年、2011年の3月に女房と二人でファーゴの下見をしに来た時、とても印象的だったのがアイランドパークでした。人口が多くない割には比較的大きな公園で、ダウンタウンからもすぐ。さらに、公園の南がわには小学校、北側にはデイケアもあるYMCAがあり、アイランドパーク周辺に住みたいということは現地視察のあとすぐに決まりました。実際に住む場所を決めるにはいくつか話があるのですが、それは後ほどとして、とにかく私たちはアイランドパークの西側に面したアパートを借りることにしました。

シアトルでは大きな庭のある家に住んでいたので、ファーゴのアパート生活は正直窮屈な感じがするのですが、慣れてくると、ドアを開ければすぐそこに公園があり、窓からは公園の景色がいつも見える生活はなかなか快適です。家を持っている人なら皆さんご存知の、いわゆるプロジェクト、からも解放され、土日になれば掃除と洗濯だけ済ませればすぐに子供たちと公園へ繰り出せる環境はなかなかのものです。女房は下の子をデイケアまでアイランドパークを通りぬけ連れていき、彼女はそこから職場まで歩いています。私は上の娘と公園沿いを小学校まで毎日歩き、季節の移り変わりや学校での出来事などを話しながらなんだかとてもゆったりとした生活を送っているわけです。アイランドパークにはコミュニティーシアターや屋外プールもあり、夏になるとお祭りや各種イベントで賑わう地元の人達に愛された素晴らしい公園ということができると思います。

このアイランドパークの歴史は比較的古く、1890年台には公園として完成してました。ノーザンパシフィック鉄道が持っていた土地をJacob Lowell, Jr. とJ.B. Powerという人たちが交渉の末、公園として市に譲るように粘り強く交渉した末に出来上がったそうです。最初の頃は、ボート遊びができる池や、水遊びができる水たまりなどがあったそうですが、今はすでにその跡すら見受けられません。公園には多くの落葉樹が植えられ、歩道の整備、きれいな芝と相まって、とても美しい景観を作り出しています。公園の中心には、ノルウェーの詩人Henrik Wergeland (1808-1845)の銅像が立っていて、ファーゴの空を木々の間から見上げています。私はこの銅像が個人的にとても好きなので、その由来を調べたところ、ノルウェーのリンカーンと呼ばれるほどの有名な政治的にも活躍した人らしく、この銅像と同じものはノルウェーのオスロにも立っているそうです。この銅像の作者は裸の銅像を作るので世界的にも有名な人らしく、ノルウェーには彼の博物館や彼にちなんだ公園もあるそうです。

まあ、アイランドパークについて書いているといつまでも書き続けられるので、今日はこのへんで。また改めてこの公園については書きたいと思います。

アイランドパークの歴史についてはこちらをどうぞ。

場所: アイランドパーク